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株主・投資家情報

株主・投資家情報

株主の皆様には、平素格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2016年度のJXホールディングスの連結業績は、経常利益3,336億円(前期比+3,422億円)、純利益1,601億円(同+4,386億円)となりましたことをご報告いたします。
さて、2017年4月、JXホールディングスと東燃ゼネラル石油は、経営統合によりJXTGホールディングスとして新たなスタートをきりました。両グループは、これまでそれぞれが合理化・効率化を重ねて参りましたが、経営環境が厳しさを増すなか、企業価値を向上させていくには一層の経営基盤の強化が不可欠であり、両グループの経営資源と強みを結集させて、強靭な企業集団を構築することが最適の方法であるとの共通認識に至り、経営統合いたしました。
新生JXTGグループは、国内燃料油50%の販売シェアを有し、売上高は10兆円に及ぶ国内有数の企業グループです。我々は、この経営統合により、これまでよりも高く広い「新しいステージ」に入りました。このステージにおいても、高い志を持ち、視野を広げて、さらなる高みを目指していく所存です。

事業環境

我々を取り巻く環境は大きな変化の中にあり、政治・経済の状況、資源価格の動向、国内のエネルギー情勢等は当面不安定で予測が難しい状況が続くと考えられます。石油精製販売事業における燃料油内需の構造的減退およびグローバル市場での競争激化、また、石油・天然ガス開発事業・金属事業における原油・銅などの資源価格のボラタイルな変動などが見込まれ、その中で将来の成長を実現していかなければなりません。そのために、リスクに耐えうる事業基盤を構築し、次世代の柱となる事業の育成・強化といった成長戦略を推進していきたいと考えています。

中期経営計画の策定

本年5月、JXTGグループの道標を示すべく、「抜本的な変革の実行プラン」として、「2017年度–2019年度中期経営計画」を策定しました。「『キャッシュフローと資本効率を重視した経営』を推進し、事業環境の変化に適応可能な収益・財務基盤を確立する」ことを基本方針とし、「基幹事業の収益力強化」「キャッシュフローと資本効率の重視」「経営基盤の強化」の三本柱を掲げました。今回の計画の中でも鍵となるエネルギー事業における統合シナジーについては、経営統合後3年目における1,000億円以上の収益改善効果を目標とし、その効果の最大化および早期実現を目指します。
経営目標としては、最終年度である2019年度をターゲットに、IFRS(国際会計基準)ベースで、在庫影響を除いた営業利益5,000億円、フリーキャッシュフロー5,000億円(2017年度–2019年度累計)、ネットD/Eレシオ0.7倍以下、ROE10%以上を設定し、その達成を目指します。

中期経営計画

株主還元の考え方

株主還元につきましては、株主の皆様への利益還元が経営上の重要課題であるとの認識のもと、中期的な連結業績の推移および見通しを反映した利益還元の実施を基本としながら、安定的な配当の継続に努めていく方針です。
本中計期間における考え方については、カセロネス銅鉱山の稼働が安定してきたこと、また、石油・天然ガス開発事業のポートフォリオの再構築が進捗したことに加え、経営統合によるエネルギー事業の構造改革の効果を積極的かつ早期に反映し、2017年度は、1株につき2円増配し、中間配当として9円、期末配当として9円の年間合計で18円を予定させていただきます。また、経営目標達成の進捗により、さらなる株主還元を目指す所存です。

JXTGグループは、グループ理念として、エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献することを掲げ、その実現のために、国際的な競争力を有するアジア有数の総合エネルギー・資源・素材企業グループを目指し発展してまいります。株主の皆様におかれましては、引き続き当グループに対するご理解とご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2017年6月

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